【レビュー】キュボロは何歳から?3歳児に遊ばせてみた!

  • 2023年2月15日
  • 2023年5月26日
  • 知育
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みなさんは、Cuboro(キュボロ)、という積み木の名前を聞いたことがありますか?

知育系に興味のあるママなら一度は聞いたことがあるかもしれません。

将棋棋士の藤井聡太さんなどが幼少期に遊んでいた、という話は有名ですよね。

キュボロは、スイスで発明された積み木で、立方体の側面に、ビー玉が通るくらいの溝や穴がそれぞれについています。

これらを組み合わせて、パズルのようにトンネルや道路を作っていく感じで楽しめます。

キュボロにはいくつかの種類がありますが、今回は、3歳の息子を持つ私が購入したキュボロスタンダードについてレビューします!

結論から言うと、買ってよかった!大満足!です!!

キュボロスタンダードとは

キュボロスタンダード32とは、以下のブロックの種類の組み合わせとなります。

・付属のビー玉 5個

立体のトンネルや道路を作っていく感覚で、このパーツを組み立てて作っていきます。

一応、使用ガイド冊子には、実際に手持ちのパーツで作れる完成形がカラーで写っています。

初めてキュボロを見た時は、純粋に、この積み木を私が小さい時に使って遊んでみたかった、と思うほど、

魅力的なおもちゃでした。

購入の決め手になったのは、初めて買うなら基本のセットが全てあるこのスタンダードが良い、と他のブロガーさんやSNSでおすすめされていたことです。

50ピースのものもありましたが、この32ピースでも十分に楽しめるし、うまくハマってくれたら追加で他のパーツを買い足すこともできるということが最終的な決め手でした。

ビー玉を使って遊ぶので、お子様によると思いますが、まだ小さいものを口に入れる時期であれば、もう少し様子を見ても良いかと思います。

値段もそれなりにしますが、今回思い切って購入できたのは、

クリスマスプレゼントであることと、これまであまり知育系の教育サービスを使っておらず、また、これからも習い事をさせる余裕(主に時間の余裕)がないため、せめて教育効果の高いものを何か1つでもあげられたらという気持ちからです。

後は、Youtubeばかりを見せていて、指を動かす遊びをあまりさせてなく、バランスよく遊んで欲しいというおもいもありました。うまくいけば、一人遊びをしてくれたら、そのぶん親も楽できる、、とも(笑)

今回、私は、アマゾンのタイムセールや割引を利用して定価より安くで購入することができました。

Amazonタイムセールを逃したとしても、中古品でメルカリで安くで出品されているので、比較検討されても良いと思います。

類似品などで安価な商品も売っていましたが、どのような材質の木材を使用しているかがわからず実際に見てみないとわからないなと感じたのと、綺麗に並べられたとしても、摩擦などでスムーズにビー玉が転がらないんじゃないかと思い、安価な類似品は選択肢から省きました。ここら辺は、親のこだわりになるかもしれません。

購入後に気が付いたのですが、対象年齢が5歳以上でした。。。

我が家の3歳児には、果たしてうまくヒットしてくれるのか、不安でした。

3歳児の最初の反応

クリスマスプレゼントに、キュボロをプレゼントしました。

最初の反応は、純粋に「積み木」として受け入れて喜んでくれていました。

当たり前の話ですが、まだ3歳なので、キュボロの本来?の遊び方ではなく、まずは、どんどん高く重ねていくような遊び方で満足していました。

みるにみかねて、というか、親の方が段々とこのキュボロを使って遊んでみたいという気持ちになり、

子供と一緒に、キュボロの使用ガイドの写真を見ながら、組み立てみるようになりました。

「このブロックの溝とこのブロックの溝は同じだから繋げられるね」「穴を繋げるようにしてみようかな?」等、そのつどライブ中継のように喋りながら組み立てると、子供もそれにのっかかり、少しずつ自分で組み立てるようになりました!

2ヶ月後

プレゼントして2ヶ月が経った今の様子です。

まだ1人だけでキュボロで遊ぶことはできず、まず最初は親を呼んで「一緒にあそぼ」(組み立て欲しいというおねだり)と誘ってきます。

親がカラー写真を見ながら組み立てていると、見ている側でインスピレーションが湧いてくるのか、自分なりに組み立ててきます。

また、1段分であれば、自分でちょっとした通り道を作り出すことができるようになりました。

ビー玉をスムーズに転がせるときと、そうでないときに気がつき、綺麗にブロックを揃えれば、スムーズに流れると気が付いており、綺麗に並べられるよう意識しています。

最近では、2段目を意識した組み立てができるようになっています。

毎日遊べるように、すぐに取り出せるような場所に置いてありますが、実際には毎日遊ぶのではなく、何日か連続で遊んで、少しブレイクタイムおいて、の繰り返しです。

カラー写真を親が見ながら作っていたせいで(親は創造性が全くありません汗)、

子供も、カラー写真を参考に作るものだと思っていそうな節が見受けられますので、

今後、もっと適当に?想像豊かにして組み立てていけるようにサポートできればと思っています。

5ヶ月後

飽きっぽい性格の息子ですが、時々キュボロを取り出して遊びます。

以前まではカラー写真を参考に組み立てていましたが、何も参考にしなくても2段目までブロックを積み重ねるようになりました。

また、ビー玉を転がすスタート地点、ゴール地点についても自分なりに考えながら組み立てており、最後までビー玉を転がすことができました。

ビー玉が転がる仕組みについて理解しており、ブロック単体構造の基本的な理解ができている事が伺えます。

所感

当初心配していた、対象年齢より前倒しでの導入の件についてですが、

うちの息子について言えば、今のところ気になる所はないです。

興味を持たなくなって飽きてきているようなら、しばらく押入れにおいて、5歳になればまた見せればいいや、という安易な考えです。

メリット・デメリット

キュボロを購入するにあたって予想されるメリットは、今のところ以下の通りです。

・子供の創造性を育むことができる

・子供の巧緻性の向上につながる

・ひとり遊びの時間が増えるので、親の自由時間が増える

・対象年齢はそこまで気にせず、早くても問題なさそう

・それほど大きい容量でもないので、置き場所に困らない。

・立体的な発想ができるようになる

・見えない部分についても構造的な理解ができるようになる

デメリットとしては、

・値段がそれなりに高い(2万円以上します。)

・少し重いので、3歳の子供が持ち運ぶのは難しい

・3歳だと親の付き添いが必要。

・ビー玉の管理(意外に紛失しがち)

値段については、メルカリで中古品を安くで購入したり、Amazonや楽天でポイントバックが大きいタイミングで購入することで、少し値段を抑えるすることができます。

重さについては、木の積み木なので少し重いですが、子供が5歳くらいになれば自分で持てそうかなと思っています。それまでは親がサポート必須です。

また、子供によるかもしれませんが、親も一緒に遊ぶ時期が必要で、親を通して遊び方を学んでもらうことが必要となります。

ビー玉については、どこかになくなってしまいがちですが、元々ビー玉5個分入る穴のあいたブロックがあるので、この中に常に入れておく必要があります。

でも無くなっても、いわゆるビー玉ですし、百均で買えるので、そこまで心配しなくても問題ないです。

総合レビュー

現時点では、キュボロを通して、3歳の息子の新たな可能性を広げることができていると感じますので、

購入して大正解だと感じます!

迷われている方は、レンタルサービスなどもあるので、そこを活用してからでも良いかと思います!

おすすめはしないですが、安価な類似品もありますので選択肢として検討する分にはいいかと思います。

しばらく子供の様子を見て、少しずつレビューの更新していければいいなと考えています!