こんにちは!現在、新生児子育て中のたけのこです!
みなさんは「悪寒戦慄」という言葉を聞いたことがありますか?
「おかんせんりつ」と読むのですが、
私は、産後にその悪寒戦慄を経験するまで、一切聞いたことのない言葉でした。
ですが、悪寒戦慄については最初から知っていればよかったなと感じました。
こういう知識は、予め知っておくと後々そのような状況になった場合でも慌てずに対処できます。
なので、こういうケースもあるんだと思って頂ければ幸いです。
悪寒戦慄、発生のタイミング
第二子の出産後は、実母の手伝いが借りられなかったので、3歳児のお世話も合わせてかなり慌ただしい一日を過ごしていました。
とは言っても、保育園の送りは旦那の担当、保育園のお迎えは義理の母がやってくれました。
義理の母に至っては、夕飯の差し入れをその都度持ってきてくれていました。
なので、私としては、第一子の時よりは何かと動いているけれども、誰かの助けを借りられている分、
ゆっくり休めていると感じていました。
ところが、退院から1週間が過ぎた夜、眠っていると、急に寒気がして起きました。
我慢できずに声を漏らしてしまうくらいの強い悪寒で、近くにある布団を探そうにも身体を動かすのが難しいくらいでした。その後10分くらいは、震えていたと思います。
少しだけ震えがおさまったので、急いで上着を羽織って布団にくるまり、それから30分くらいはそのままでした。慌てて体温を測ってみましたが平熱でした。一旦おさまったので、また眠りについたのですが、その後、もう一度悪寒がありました。
流石に怖くなったので、ネットで「産後 悪寒」検索すると、ある言葉がヒットしました。
「悪寒戦慄」。なんとも、恐ろしい感じのするネーミング。
原因としては、産後の疲れがピークのとき、ホルモンバランスが崩れている時に起きる、産後特有の症状とのことでした。熱が出たりする場合もあるとのことで、悪寒が続くなら一度病院に行ったほうがいいとのことでした。
助産師に、悪寒について聞いてみた
一週間検診のタイミングで、「悪寒戦慄」があったことを報告しました。
すると、助産師さんが、おっぱいトラブルがある時も悪寒戦慄になる場合があるとお話をしてくれました。
実際に、私のおっぱいを診てもらいました。
私のおっぱいは、全体的によく乳汁は出ているタイプだけど、とある箇所だけ、乳腺は開通しているけど乳汁の出る勢いが弱く、その結果おっぱいがつまりやすい状況になりやすいとのことでした。
今回の悪寒戦慄については、発熱がなかったことから、おっぱいが詰まっていたことが原因かもしれないとのことでした。
助産師さんに、「悪寒があった時、おっぱいの張りもありましたか?」と聞かれましたが、
おっぱいの張りまでは確認できなかったのですが、振り返ればその前後は少し張りがあるなと感じていたので、可能性としてはあると思いました。
対処法
悪寒戦慄があった場合は、まず、身体を温めること、その次に、無理をしないこと、この2点が大事だそうです。
悪寒戦慄の前日は、口周りに小さなおできができたり、疲れている時に出てくる体調トラブルがありました。
このような症状がある場合には、取りもあえずすぐに睡眠確保が大事です。
また、私のように、おっぱいトラブルによる悪寒戦慄の場合は、
乳腺のつまりやすい箇所を把握しておき、赤ちゃんの授乳の際に、その箇所全体に指で圧をかけ、乳汁が出ていきやすくする工夫が必要となります。
更に、授乳後は、保冷剤をタオルなどに包み、つまりやすいおっぱいの部分に対してクーリングすることが大事とのことでした。
妊娠中にホルモンバランスの影響で悪寒の経験がある場合も、産後に悪寒戦慄が出やすいとのことでした。
妊娠中に悪寒のあった方は、産後にも出る場合があると覚えておいて良いかと思います。
まとめ
悪寒戦慄にならないような心がけというよりは、普段からよく言われているように、産後は無理せず、誰かに頼ることを心がけて過ごすことがより重要かなと感じます。
産後直後、身体は意外と動くからといって、動かしてしまうと、何ヶ月後、あるいは更年期などに大きな反動がきてしまうとのことです。絶対に無理をしないように心がけておきましょう。
皆様が楽しい育児ライフを送れますように。